CZAPEK - Faubourg de Cracovie 第2部

CZAPEKの新作クロノグラフ Faubourg de Cracovie(フォーブル・ド・クラコヴィ)についての第二話は、まずモデル名の由来から。

3つのニューモデルは、「Grand Feu(グランフー)」、「L’Heure Bleue(ブルー・アワー)」、「Dioné & Rhéa(ディオネ & レア)」と命名されました。


Faubourg de Cracovie "Grand Feu"


最初の名前の説明は文字通りですが、他の2つは自然に関連するロマンティックなインスピレーションに由来します。
Faubourg de Cracovie "L'Heure Bleue"

”Heure Bleue”、つまり”Blue Hour”は、日の出前と日の入り後に発生する、空が濃い青色に染まる時間帯を指す航海用語のことです。晴れた日には、このブルー・アワーは、目を見張るような壮観な光景となり、多くのアーティストにとっても秘蔵の瞬間となっています。 

イタリア、アルゲーロのブルーアワー


Faubourg de Cracovie ”Dioné & Rhéa”

一方、”Dioné & Rhéa” は、イタリアの天文学者、カッシーニより発見された土星の4つの衛星のうちの2つの名前で、ギリシャ神話に登場する2人の神に由来するものです。リコシェ・ギョーシェが施されたブラックに浮かぶ2つのサブダイアルは、2つの白い衛星が暗い空の中で輝いているかのようです。

Dioné & RhéaImage credit: NASA/JPL/Space Science Institute
では続いて、ムーブメント編です。


Czapek社初のクロノグラフには、自社製のコラムホイール式、自動巻きムーブメントSXH3が搭載されています。




このムーブメントは、スイス時計産業の発祥地であるジュラ山脈にあるVaucher Manufacture Fleurierの著名なウォッチメーカーにより開発されました。このCzapek社ムーブメントは、同時に発表されたVaucher Manufacture Fleurier社のクロノグラフ・ムーブメントをベースとしています。


シングルバレルから供給されるパワーリザーブは約65時間、振動数は36,000 A/hです。このムーブメントは、リニアハンマーのようなもっとも高度で効果的なメカニカルな要素のいくつかを利用して、パーツの磨耗を減らし、関連するダイアル上の表示機構を容易にリセットすることができます。クロノグラフ機構に対するモダンなソリューションである垂直クラッチは、クロノグラフ針の完璧なスタートを保証します。最後に、ダイアモンド・ブラスト仕上げ、アントラサイトのブリッジは、サファイアガラスのケースバックを通して見ることのできるムーブメントに趣きをもたらします。

Faubourg de Cracovieクロノグラフは、同社の3番目のコレクションで、Czapekが1850年、ポーランド、ワルシャワに開いた3番目のブティックの場所にちなんで命名されました。ムーブメントに関しても、François Czapek(フランソワ・チャペック)が活躍した、有名なスポットの名称に由来するQuai des Berguesの手巻きの7日巻き、Place Vendôme(プラス・ヴァンドーム)のGMT機能を備えたサスペンド・トゥールビヨンに続く、3番目のムーブメントです。Faubourg de Cracovieは、Czapek社の現代におけるもう一つのマイルストーンを表しています。


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