2017-08-07

HAUTLENCE - PINBALL, BALL–E

 
 
 
  
 
時間とディスコネクトして、流れる「時」を楽しみましょう。それが、HAUTLENCE(オートランス)が提供する、子供の頃に熱中した象徴的なゲームをベースとしたPlayground メカニカル・ゲーム・コレクションのPINBALL(ピンボール)というモデルです。このモデルは「時間」を管理することはできませんが、HAUTLENCEは、このモデルPINBALLにミニットリピーターの機能を搭載することで、本来の時計の任務からかけ離れていながらも、ウォッチメイキングの原則に従った作品に仕上げています。ピンボール・ゲームに熱中することで、時の流れを忘れ、ゲームを遊ぶ喜びに身を浸すことができます。
 

Only Watchオークションをサポートするため、HAUTLENCEは、BALL-eというユニークな作品を製作しました。ライトが消えると、BALL-eはもうひとつの顔を露わにします。暗い場所でのお守りのような小さなロボットの姿がダイアル上に現れます。HAUTLENCEは、「遊び」ということが不可欠で、笑顔を絶やさないことが如何に大切かということを思い起こさせてくれるBALL-eで魔法の世界への扉を開きます。

 
 
 
TECHNICAL SPECIFICATIONS

モデルネーム :
Pinball, Ball-e Mechanical Pinball(ピンボール、ボールe メカニカル ピンボール)
 

ケース :
グレード5チタニウム DLC処理 サテンとポリッシュ仕上げ カットされたサファイア・クリスタル(無反射加工)
 

ダイアル :
グレード5チタニウム レーザーによるカットとデコレーション サンドブラスト仕上げ 手作業による面取り ラバーリングがセットされたバンパー レーザーカットされたサファイア・クリスタル 
3つのブルースティール仕上げのボール
 

キャリバー :
ミニットリピーターの構造を応用したメカニズム ラック・ワインド 15秒のパワーリザーブ 
手作業による面取り グレード5チタニウム製のブリッジ 14石 メインプレートはブラックPVD 
110の構成パーツ
 

ブレスレット :
アリゲーター・ストラップ ハンドステッチ グレード5チタニウム製のフォールディング・バックル
 

ケースサイズ :
37 x 43.5 x 13 mm
 

特別装飾 :
Only Watchのために特別に製作されたユニークピース
ダイアル上に小さなロボットのイメージを創出するためのスーパールミノーバ©
ダイアルにはDLC処理DLC

 

2017-08-04

Porsche Design - 4つのブルー

Porsche Designといえば、「ブラック・ダイアル」というイメージがまず浮かぶと思います。実際、現在のコレクションを見ても大半がこの「ブラック・ダイアル」なのですが、その中に「ブルー・ダイアル」がセットされたバージョンが各ラインに存在します。ただ単純に「ブルー」と言ってしまえばおしまいなのですが、これからご紹介する各モデルのブルー・ダイアルはそれぞれニュアンスが異なります。


Chronotimer Deep Blue


 
Porscheのモータースポーツのフィールドからのインスピレーションを基に、レースに対する情熱が表現されたChronotimerコレクションの中でも、異色のモデルがこのChronotimer Deep Blue。ポリッシュ仕上げのチタニウム・ケースにダークブルーのダイアル、同色のテキスタイル・ストラップが新鮮なこのモデルは、Porsche Designが「モータースポーツの遺産とデザインをもったライフスタイル・ブランド」であるこということがうまく表現されています。
 



Chronotimer Pure Blue

 
今年のバーゼルワールドで発表されたこのモデルは、Deep Blueで搭載されていたものよりも、トーンを上げたブルー・ダイアルをブラッシュ仕上げのチタニウム製ケース&ブレスレットに収めました。



 

1919 Datetimer Eternity Blue
 


 

Chronotimerとはうって変わって、この1919コレクションは、バウハウス・スタイルのもつ機能美が表現されたモデルであり、この運動が始まった1919年にちなんで命名されました。今年新たに加わったこのモデルでは、サンレイ仕上げの鮮やかなブルー・ダイアルがひときわ目を惹きます。


 

 
Monobloc Actuator GMT Chronotimer
 
 

新型車Porsche 911 RSRのエンジン構成のコンセプトをウォッチメイキングに応用して誕生したこのモデルのクロノグラフ機能は、従来の2つのプッシュピースで操作するのとは異なり、ケースと一体化された圧力動作式の二重ロッカースイッチにより動作します。ブラック・ダイアルが基本のコレクションの中でも、このブルー・ダイアルは他のブルーとはまたニュアンスの異なる絶妙な配色がなされています。
 
 

2017-08-02

CZAPEK - No. 33, No 33bis ....?


CZAPEKの商品名には、Quai des Bergues(ケ・デ・ベルク)No. 33No. 25など奇数番号が付けられています。これはどこから来ているのでしょうか。まず、Quai des BerguesFrançois Czapek(フランソワ・チャペック)がアトリエを構えたジュネーブ、レマン湖畔の通り(Quai)の名前で、それに続くNo. 33とかNo. 25が番地名になります。
番地はフランス風の住居表示に倣って、道路の左右で奇数と偶数に分けられています。しかしながらこの通りの一方は湖に面しているので、必然的に奇数番地となります。したがって商品名も奇数番号のみなのです。

そしてもうひとつ、No. 33bisとかNo. 25bisなど、「bis(ビス)」とついたものがあります。さて、この「bis」とは何でしょう ?
 
 
Quai des Bergues No. 33
 

Quai des Bergues No. 33 bis
  
 
これも番地の設定方法によるものです。たとえば、25番地にあった建物が壊されて、その番地内に2つの小さな建物ができたとします。そうすると番地名のひとつは25、もうひとつは25bis2番目)となり、もし3つめの建物ができたら、それは25ter(テル - 3番目)となります。

具体的な商品で見ていくと、No. 25XOスティールケースにシルバー・ダイアル、No. 25bisXOスティールケースにボンベシェイプのソレイユ・ダイアル。つまり、基本デザインは同一ありながらも、ダイアルの意匠違いということで、この2つのモデルは同じ仲間。でも少しだけ違うので「bis」と付けられているのです。
 
Quai des Bergues No. 25
 
Quai des Bergues No. 25 bis


 

2017-07-31

CZAPEK - Only Watch

Quai des Bergues No. 25 ter
« Courage every second »
 
 

François Czapek(フランソワ・チャペック)はチェコ生まれのポーランド人ウォッチメーカーであり、ポーランド暴動に身を投じた後、 1832年ジュネーブに亡命しました。彼はまもなく自身のアトリエを設立。1839年、Antoine Norbert de Patek(アントワーヌ・ノルベール・ド・パテック)とのパートナーシップを結び、彼をウォッチメイキングの世界に引き入れました。このパートナーシップの契約が終了する1845年、CzapekCzapek& Cie.社を設立、大きな成功を収めました。彼は、ナポレオン3世の公式な宮廷時計職人に任ぜられたほか、パリのヴァンドーム広場に時計業界ではおそらく初であると思われる時計ブティックを開きました。そして、初めてポーランド語で書かれた時計指南書を著しましたが、その第二巻の出版直前にこの世を去りました。 

Czapek & Cie社は、 201611月のジュネーブ・ウォッチ・グランプリ(Grand Prix de lHorlogerie in Geneva)でパブリック・プライズを獲得したモデルを筆頭とする、極めて優れたコレクションとともに復活しました。このコレクションは、1850年代、Czapekが製作したタイムピースにインスピレーションを得て誕生したものです。美しいグランフー・エナメルのダイアルと、7日巻きの自社製ムーブメントを特徴とするこのモデルは、クラフトマンシップ、デザイン、独自性、そして希少性が完璧に融合したものであるということができます。

2017年、Czapek & Cie.社は、Only Watch オークション際し、筋ジストロフィと戦う子供たちやその家族への敬意を表するため、特別なダイアルを備えたユニークピースを製作しました。
 

モデルネーム
  Quai des Bergues No. 25ter « Courage every second »

ケース :
  XOスティール(通常、北海の極めて腐食性が高い環境で使用される合金。
   ウォッチメイキングの世界では初の採用)
 
ダイアル :
  36.7mm径 2層のグランフー・エナメル
  毛管現象を利用したボンベ・シェイプ
  イアル上には、エナメル製作のテクニックとしては非常にまれである
         「シークレット・センテンス」
  7時位置のスモールセコンドのサークル内には、François Czapekシークレット・サイン

ムーブメント :
  手巻き Czapek製キャリバーSHX1
  振動数21,600 A/h3 Hz) ダブルバレル 7日間のパワーリザーブ
  1850年、Czapekにより製作されたポケットウォッチNo. 3430を再解釈
      ブリッジは19世紀のムーブメントに見られるフロスト仕上げを思い起こさせる
   サンドブラスト仕上げ
      手作業による面取り オリジナル・バージョンに倣ったオープン・ ラチェット

ケースサイズ
  42.5(径)x 11.8(厚)mm
 
特別装飾 : 
  このタイムピースのユニークさは、グランフー・エナメル・ダイアルの表面に描かれた
   シークレット・センテンス 「Courage every second (いつでも勇気を)」にあります。
   このセンテンスは通常では見ることができません。光の加減によりそれは姿を現します。
 
 
 
CZAPEKロゴの下に描かれた「シークレット・センテンス」
« Courage every second »

 
 
自社製ムーブメントと、ユニークピースであることを示す刻印

 

2017-07-25

REBELLION - Predator Chronograph

REBELLION(レベリオン)は、特別なタイムピースを製作する独立系ブランドで、モータースポーツの熱狂的な愛好家であるRebellion Racingのオーナーによって2008年設立されました。それゆえ、このモデルPredator(プレデター)の技術的、美的両方における数多くの特徴は、レーシングカー(たとえば、ブレーキディスクとかペダルなど)から得た閃きが具現化されているのです。そして、高い堅牢性と軽量性をもつハニカム構造をベースとしたマルチレイヤーのダイアルや、ブランドロゴが特徴的なベゼルのスクリューは、レーシング・スピリットをさらに強調しています。






 ケース
 シェイプ : ラウンド
 サイズ : 48(径)x 15.80(厚)mm
 ガラス : 無反射コーティングされた
  サファイア・クリスタル
 防水性 : 100m 防水
 構成パーツ総数 : 78
 
 
 
 
 
 
 
  
  
 
 
 
  ムーブメント
  キャリバー : 自動巻き RE-1(02121 DD Concepto
  機能 : 時・分表示 セクトラル・セコンド 日付表示
   クロノグラフ 
  パワーリザーブ : 約48時間
  振動数 : 28,800 vph4 Hz
  石数 : 27
  サイズ : 13 ¼ リーニュ(径) 7,9 mm(厚)
  仕上げ   ビードブラスト仕上げのブラックゴールド
   ポリッシュ仕上げのスティール ニッケルプレートの
         スクリュー ハニカム構造のローター REBELLIONの
   ロゴが刻印されたブリッジ
 
        
  
  ダイアル
  マテリアル : ブラス
  仕上げ : REBELLIONのロゴ
   ハニカムのバックグラウンド
    
 
 
 
 
  
 



レッド、ブルー、イエローのカラー・サファイアガラスをセットしたユニークなバージョンもございます。

 

2017-07-24

Inside CZAPEK - 1


CZAPEKのタイムピースには、数多くの特徴があります。それらを何回かに分けてご紹介いたします。


マスター・ホールマーク - 復活と永遠のシンボル

Golden Bees「黄金のミツバチ」(実際にはセミですが…)は、457年メロヴィング朝を開いたChilderic(キルデリク)1世が眠るTournai(トゥルネイ)の墓から1653年に発見されました。Childeric は、メロヴィング朝フランク王国の最初の国王Clovis(クローヴィス)の父親でもあります。それは、フランス国王のエンブレムの中でも、最も古いものであるとみなされています。その後、「黄金のミツバチ」は、帝政フランスとナポレオン3世のシンボルとなりました。それは、復活と永遠を意味します。
Czapek & Cie.は、このGolden Bees poinçon de maitre(ホールマーク)として採用することにしました。それは、ナポレオン3世の宮廷時計職人としてのCzapek の賞賛に値する優秀性に敬意を表し、また復活のシンボルとしたものです。
 
 
シークレット・シグネチャー
 
少なくとも2世紀の間、忘れられていた秘密の技巧、だからこそ私たちは、それを現代に蘇らせたかったのです。現代では誰もそれをやっていません。それを見る方法とは ? エナメルのダイアルを光にかざし、Czapek の手書きのサインを見つけてください。このサインは、Archive de Genève にあるCzapek & Cie の会社登録の書類から複製したものです。このサインがあるモデルは、Quai des Bergues No. 33No. 31 そして、No. 29 のみになります。
 
 
 
 
Fleur de Lys - フルール・ド・リス
 
再発明された技巧 : 18Kゴールド製、「fleur-de-lys(フルール・ド・リス)」
スタイルの針は、Czapek チームにより再発見されました。Aurélien Bouchet(オーレリアン・ブシェ)とともに、彼らは、許容誤差0.15mm を誇る精密機器を使って、0.35mm 厚のfleur-de-lys(フルール・ド・リス)スタイルの針を製造に成功しました。

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 

2017-07-23

CZAPEK Quai des Bergues Second Edition «Éternité»


CZAPEK社は、Quai des Bergues No. 33bis の特徴を新たな視点で解釈したニューモデルを発表します。2016年のジュネーブ・ウォッチ・グランプリ(GPHG)でパブリック・プライズを獲得したこのモデルの主な特徴は、ダイアルが壮麗なグランフー・エナメル、ソリッドゴールド製で非常に細くて繊細な「フルール・ド・リス」スタイルの針、2つのサブダイアルは一方がスモールセコンド、他方がダブルハンドによるパワーリザーブと曜日表示。手巻きの自社製ムーブメント、キャリバーSXH1 が搭載されています。









 

188本の限定生産であるファースト・エディション「Renaissance」に続く、セカンド・エディションは「Éternité(エテルニテ)」と命名されました。まずこのニューモデルで目を引くのが38,5mmというケースサイズの変化です。1850年にFrançois Czapek が製作したポケットウォッチNo. 3430を忠実に再現したファースト・エディションの特徴を継承しコンパクト化されました。エレガントで調和の取れた新しいスタイルは、コレクターたちにQuai des Bergues の静かな美しさを楽しむ機会を提供します。
 
 


Quai des Bergues No. 33bis(ケース径 : 42.5mm) 



 
Quai des Bergues No. 33S(ケース径 : 38.5mm)
 
 
この新しいケースサイズを実現するための最大の課題は、ファースト・エディションで使用されているものと同一のムーブメント、キャリバーSXH1(ムーブメント・サイズ 32mm)を搭載することでした。ケースは、5NローズゴールドまたはXO スティール製で、モデルの持つ穏やかなカーブとダイアルのバランスをヴィンテージ・スタイルで強調し、50年代のリストウォッチを思い起こさせます。

 
 
Quai des Bergues No. 25S(ケース径 : 38.5mm)
 
セカンド・エディション「Éternité(エテルニテ)」は、5N ローズゴールド、XO スティール、それぞれ100本の限定生産です。
XO スティール・バージョンは基本的にシルバー・ダイアルで製作されますが、数十本は特別に日本向けとしてグランフー・エナメルのダイアルがセットされたバージョン、No. 25Sとして発売されます。